澤木興道老師名誉教授没後60年法要を執り行いました

Date:2025.11.10 大学の取り組み?行事

10月29日(水)に駒沢キャンパス禅文化歴史博物館にて、永井 政之 総長を導師とし、澤木興道老師没後60年法要を執り行いました。

澤木 興道 老師(1880~1965)は、今日の曹洞宗の坐禅の普及に務めた人物として知られています。澤木老師は寺の住職にならず、「行雲流水」の生涯を貫いた清貧な姿から「宿なし興道」と呼ばれ、今日なお崇拝する人が絶えません。
澤木老師は昭和10(1935)年に駒澤大学に着任し、本学で坐禅の授業を始めた人物でもあります。本学の坐禅の授業の基礎を築き、その峻厳にして綿密な指導法は今日に継承されています。
本年は没後60年に当たり、禅文化歴史博物館企画セミナーに併せて老師の行跡と遺徳をしのびました。

没後60年企画展「澤木興道老師と駒澤大学 ~只管打坐と行雲流水を貫いた禅僧~」(2025.10.6~11.15)

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