
渡邉の2ゴール!完封勝利でリーグ2位浮上
JR東日本カップ2025 第99回関東大学サッカーリーグ戦 第13節?順天堂大戦が9月28日に開催された。結果は以下の通り。


スコア | |
---|---|
駒大 2-0 順大 |
得点者 | |
---|---|
39分 | [駒]渡邉 幸汰 |
74分 | [駒]渡邉 幸汰 |
上位争いがますます激しさ増す後期リーグ戦。
勝ち点を一つでも積み重ねたい駒大の第13節の相手は順天堂大。
試合序盤は相手の鋭い攻撃に苦しむ場面もあったが、粘り強い守備でゴールを許さない。
前半25分には、糸賀大翼(仏2)が果敢にシュートを放つも僅かにゴール右にそれる。さらに前半32分、相手の力強いシュートがゴール正面から飛ぶも、永田陸(営4)が身を挺してセーブ。そして試合が動いたのは前半39分、明石梓希(法4)がゴール前にボールを送ると、渡邉幸汰(市3)が冷静に流し込み先制点を奪う。駒大は1点リードで前半を折り返す。
後半は一進一退の攻防が続く中、駒大は縦に早い展開でゴールを狙う。すると後半29分、ゴール手前に送られたボールが混戦となる中、渡邉がヘディングで追加点を決め、リードを広げる。守備でも集中力を切らさず、後半は相手のシュートを1本に抑え、試合終了。駒大は後期リーグ戦2連勝を飾った。
次節は10月5日(日)、アウェイで東京農業大との一戦に挑む。
インタビュー
◆秋田浩一監督
ーー今日の試合を振り返って
「勝てたのでよかった」
ーー総理大臣杯ではベスト4という結果だったが総理大臣杯全体を振り返って
「選手たちはよく頑張ったと思う。一生懸命戦った結果で、それが(結果として)出たんだと思う。最後の試合は残念だったが、1人減っても延長で粘って粘ってPKまで行ったので、きちんとやることができれば、やれるという証明ができて、少しは自信になったと思う」
ーー今のチームの課題や強化したいところは
「得点を取ること、我慢できるようにすること、自分をコントロールできるようにすること」
ーー後期リーグ戦の意気込み
「このまま勝てればありがたいが、そういうわけにもいかないと思う。一部復帰をしてほしい」
◆永田 陸(営4)
ーー今日の試合を振り返って
「無失点で勝てたのが一番良かった。キャプテンとしてもう少しゲームコントロールできた。退場者を出してしまったのが悔しい」
ーー相手に攻撃される時間もあったが、クリーンシートで終えたことについて
「シーズンを通して失点数を1試合平均で0点代に持ってきたいのでクリーンシートで終えれたのはキーパーとして最高の結果だとと思う」
一一総理大臣杯ではベスト 4という結果だったが総理大臣杯全体を振り返って
「準決勝で自分達に勝った東洋大が優勝したが、仮に一回戦で対戦していたら一回戦敗退だったので、やはり優勝できなかったのは自分達の屈辱だと思う」
ーー総理大臣杯を通してチームとして成長したと感じるところは
「 押し込まれた時、みんな我慢して、耐えてからのカウンターというのが総理大臣杯を通してすごく成長した部分かなと思う」
ーー今のチームの課題や強化したい点は
「4年生が試合を乱してしまうので、もう少しチームの最高学年の自覚を持って、4年生が引っ張るんだという気持ちを持って取り組みたい」
一一次節に向けて
「昇格を目指し、自分が先頭でチームを引っ張っていきたいと思う」
◆渡邉 幸汰(市3)
ーー今日の試合を振り返って
?チームは今3位という位置にあり、その上を目指すためにはまず勝利というのが必要だった。負けないという気持ちをチーム全員で持って試合に挑んだ?
一一相手に攻撃される時間もあったが、その中での2本のゴールを振り返って
?大学生になってからはなかなかゴールという結果を出せず苦しんでいたが、今年に入ってからは徐々にゴールを取ることができている。この流れを継続していきたい?
ーー総理大臣杯ではベスト4という結果だったが総理大臣杯全体を振り返って
?総理大臣杯が地元開催だったこともあり、誰よりも強い思いを持って戦った。その中で大事なゴールという結果を残し、勢いもあった中でのリーグ戦だったので大臣杯があったからこそ、今の結果につながった?
一一次節に向けて
?これからも勝ち続けていかなければならないので、目の前の1試合1試合を大切にして戦っていきたい?
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