バスケットボール部

DATE:2024.09.28バスケットボール部

声援を力に白星重ねる!4連勝目!

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声援を送る選手、OB達(撮影?坂元采夏)
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今試合最多得点の齊藤

第100回関東大学バスケットボールリーグ戦の第10節国士舘大戦が9月28日駒澤大学玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。

●駒大 70ー67 国士舘大〇
1Q
16-16
2Q
16-15
3Q
15-16
4Q
12-12
OT
11-8
スターティングメンバ―
PG#13
田中晴暎(営4)
SG#12
野口竜真(法3)
SF#11
齊藤雄都(英4)
PF#20
古島輝(経3)
PF#35
星健太郎(英4)

今節の相手は国士舘大だ。

第1Qは相手のスリーポイントで先制された状態から始まった。点差を徐々に縮めるもなかなか同点に追い付けなかった駒大だったが、11番齊藤がスリーポイントシュートを決め、同点へと追いつくことに成功。両者リードを許さない展開が続き、第1Qは29番本家が決めた同点のシュートで終了を迎えた。

第2Qもシーソーゲームが続く。しかし、35番星の2連続スリーポイントシュートとリバウンドからのシュートが決まり点差を広げることに成功。32対31と1点差で第2Qを終える。

第3Qの序盤は点が決まらず、点差が広がる展開に。
一時は8点差まで点を広げられるも、1年生の60番楠本のシュートで逆転に成功。
さらに35番星野スリーポイントシュートもまた決まり3点リードに。
しかし、最後にスリーポイントシュートを決められ47対47と両者一歩も譲らない攻防戦を続ける。

第4Qも相手の得点からスタート。駒大はなかなか得点を決めることがでず、第4Q最初の点が決まったのは第4Q開始から3分後。3番田中が2連続でシュートを決め1点差へと追いつく。しかし、その後相手にスリーポイントシュートを決められ、51対55とまたも点差が開くが11番齊藤の2連続シュート、フリースローで逆転に成功する。ゲーム時間残り1分半で相手に逆転されるも野口がスリーポイントを決め同点に追いつき、試合の行方はオーバータイムへともつれこんだ。

試合はオーバータイムへと突入。いきなり相手に得点を許すも11番齊藤のシュートで駒大もすぐに同点へと追いつく。そこから相手チームがフリースローで得点を重ね63対67と駒大はリードを許す。しかし試合終了1分前から田中が2連続でスリーポイントを決め69対67と逆転に成功。その後野口もフリースローで得点を決め、70対67で試合終了となった。

次戦は9月29日、駒澤大学玉川キャンパスにて現在2部リーグ1位の法政大との戦いだ。

インタビュー

◆田中晴暎(営4)

ーー今日の試合を振り返って
「今日勝ちきれたのはチームとして1番良かったこと。波があり、相手にペースを持っていかれたり自分たちのペースになったりとあったがその中でも全員で勝ちきれたのは良かった」
ーー今日の試合プランは
「プランというプランは自分たちにはあまりない。全力でやるというのが自分たちのマインド」
ーー今日の試合で良かった点
「本家灯(文2)など、控えの選手が活躍してくれた。短いプレータイムで結果を残してくれた選手がいたのはすごく良かった」
ーー今日の試合の改善点は
「自分たちの流れから相手の流れに変わったあとの時間が長かった。オフェンスディフェンスどちらを修正すべきかは分からないが、長くなってしまうというのは1つの改善点だと思う」
ーー相手に身長のある選手やスリーポイントを決める選手が多かったが、試合中に戦い方を変えた部分は
「最初留学生に1人でついていたが、責められてしまったのでそこから枚数をかけて中を絞りながら外でローテーションしようと決めた」
ーー今日の試合で意識していたことは
「特に意識してこれというのは無いが、大事な場面で点を取れないといけないので最後取れたのは良かった」
ーーチームメイトも沢山来ていたがどうだったか
「今日はOBの他にも家族やBチームの選手が来てくれた。自分たちが落ちそうになったときも観客席から絶えず声が聞こえてきて、コートの中で踏ん張ろうという気持ちになった」
ーー最後スリーポイントで逆転した時の気持ちは
「1本目のスリーを決めた時は正直何も考えていなかった。1本入ったので、2本目はもう1回打とうという気持ちで打った。あまり意識せずに打てたと思う」
ーー次戦は現在2部1位の法政大との対戦だが、試合に向けて
「今日勝てたのはすごくいいこと。今日勝ったことに満足するのではなく、明日は明日でまた全然違うチームと戦うことになるので準備していきたい」

◆星健太郎(営4)

ーー今日の試合を振り返って
「今日はシーソーゲームが続き、決められたら決め返すという展開が多かったが自分たちのバスケのスタイルを変えずにやり通したことが勝ちに繋がった」
ーー今日の試合プランは
「シュートを打つなどして強気な部分を出そうと心掛けていた」
ーーチームメイトもたくさん応援に来ていたが
「応援に助けられた。応援があってこそ自分たちがいる。本当に感謝している」
ーーここ数試合得点をたくさん取っている印象だが、プレー面で心掛けていることはあるか
「スタートから出ているため、点差が開くとチームとしては厳しくなる。そのため、行ける部分は積極的に行くことを心掛けている」
ーー明日の法大との試合に向けて
「法政大は強いが臆せずガンガン攻めていきたい」

執筆者:坂元采夏

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