バスケットボール部

DATE:2024.06.04バスケットボール部

新人戦初戦!勝利のカギは声掛け

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(撮影?森山蒼斗)
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(撮影?志村采美)

第64回関東大学バスケットボール新人戦の埼工大戦が6月4日に駒沢オリンピック公園総合運動場屋内競技場で行われた。結果は以下の通り。

○駒大 80 - 74 埼工大●
1Q
20 - 17
2Q
20 - 18
3Q
19 - 21
4Q
21 - 18

スターティングメンバー
PG#18
梅田晄希(経1)
SG#23
内山遥樹(政2)
SF#29
本家灯(心2)
PF#99
櫻田睦人(商2)
C#60
楠本兼伸(現1)

大会初戦の相手は埼工大。

第1Qは埼工大のフリースローから試合が始まる。29番本家がフリースローで追いつき勢いに乗るも、すぐに逆転されてしまう。しかし、駒大は連続でシュートを決めて再逆転し、3点のリードで終える。

第2Qは埼工大の連続得点ですぐに逆転されてしまう。一時は点差を広げられるも追いつき、再びリードする。終盤に追いつかれるが24番山﨑のスリーポイントなどで再びリードして終える。

5点リードから始まった第3Q。23番内山が先制点を決め、続けて60番楠本、29番本家がフリースローを決め、徐々に点差を広げる。ベンチからも「全員集中」などの声が飛び交い、より気を引き締める。その後点差を広げるも、追いつかれてしまう。しかし再びリードをし第3Qを5点差のまま終える。

最終第4Qでも駒大の先制点からスタート。相手選手のリバウンドやシュートがなかなか決まらないという苦しい状況になるも、点差をキープしたまま、フリースローなどで徐々に点差を広げ80対74で試合終了。

コート内外から互いに声を掛け合い、チーム全体を鼓舞。一時は苦しい状況が続いたが、チーム一丸となり勝利を掴み、1部リーグ所属の専修大へと駒を進めた。

インタビュー

◆本家 灯(心2)

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――今日の試合を振り返って
「今までの練習試合で入りが良い試合が少なかった。2年でスタートから出ている以上、自分が引っ張っていかないといけないと思っていた。最初にアタックというメンタルで望んで、それが実現してよかった」

――埼玉工業とは今後リーグ戦で戦うが
「リーグ戦になったら3、4年生が入ってくるので、自分が今の新人戦みたいにメインで出れるか分からないが、メインで出れたら今日と同じかそれ以上のアタックメンタルでやっていきたい」

――自分のプレーの強みは
「身長185cmでポジションはガード。相手が出てきた時に抜いてフィニッシュまで行き切るってことができると思う。そこを強みだと思ってやっている」

――今年の目標は
「去年はBチームだった。新人戦とこれからのリーグ戦まででチームの中でアピールをして、ガードが上手い選手はいっぱいいるが、そこを追い抜いて試合に絡めるように頑張ってやっていきたい」

――明日の試合の意気込み
「明日は専大との試合で自分たちや、今日の埼玉工業大の留学生よりも大きく3ポジも上手いと思う。そこをチャレンジャー精神を持って自分たちで吹っ切れてやりやすいと思う。アタックをしながら負ける前提ではなく勝つようにやっていきたい」

◆梅田晄希(経1)

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――今日の試合を振り返って
「第1Q、第2Q、第3Qと続けて本家灯(心2)さんがチームを引っ張ってくれた。得点が15点差ぐらいに広がった時に、灯さんが下がって自分がコートに入ったものの、流れを相手に持っていかれてしまった点が反省点だと思う。しかしその中でも第4Qで『攻めていけ』と言われ勝負を決めることができ良かった」

――大学初の試合はどうだったか
「高校と比べて身体のぶつかりが全く違ったため、驚く点も多かったが、今日の試合では練習の成果を出すことができたと思う」

――練習の中で大変だったことは
「駒澤はガード陣が多いので、プレッシャーをかけてくる部分でターンオーバーしてしまうところがあり、大変だった」

――第3Qで点差が広がったと思うが、何か意識していたことは
「今のチームは練習試合で出だしが悪く、全体の雰囲気が悪くなってしまうことが多かった。全員がコート内外で声を出すことを意識していた。自分は特にボールプッシュを意識してプレーしていた」

――今日の対戦相手であった埼工大は、今後もリーグ戦などで戦う可能性があるが、どのような対策をしていきたいか
「今日の試合では、留学生選手にリバウンドを多くとられてしまい、それによって点数も多く取られてしまった。ガード陣がもっとリバウンドに入らないと留学生選手からボールを守ることができないと思うので、留学生選手を中心に対策していきたい」

――今日の試合を経て改めて感じる自身の強みは
「ジャンプシュートとドライブが自分の武器だと思っているが、前半ではあまり良さを出すことができなかった。後半では少し出せたかなと思うので、今後はもっと出していきたい」

ーー今年の目標は
「ガードの層が厚いので、少しでもチームに貢献できるようにしていきたい」

――明日の意気込み
「専修大は1部のチームで上位のチームであることに対し、自分たちは2部のチームであり挑戦者側だが、強気で攻めた攻撃を意識していきたい」

執筆者:志村采美、森山蒼斗

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