畠田万巳華(ハタダ マミカ)
熊本県出身。駒澤大学卒業後、俳協ボイスを経て、2025年春より俳協に所属。明るく親しみやすい声質と、丁寧で安定したナレーションが魅力の新人ナレーター。
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熊本県出身。駒澤大学卒業後、俳協ボイスを経て、2025年春より俳協に所属。明るく親しみやすい声質と、丁寧で安定したナレーションが魅力の新人ナレーター。
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駒沢の地でワンキャンパスを貫いてきた駒澤大学は、限られた敷地の中で、新しい建物を建てるには古い建物を壊さなければならないという宿命を背負ってきました。
それでもキャンパス内には建築から半世紀以上を経た建物が多く残っています。その中でも、ひときわ長い歴史を持つ建物が昭和3(1928)年から使用される禅文化歴史博物館(旧図書館?耕雲館)です。
この建物、本学卒業生の間では在学した年代ごとに思い出が異なります。昭和48(1973)年以前だと図書館、平成14(2002)年以前では地下にあった売店、平成14年以降では博物館を記憶している方が多いのではないでしょうか。用途は時代と共に変遷しますが、約100年間の卒業生が同じ建物を話題にできる、本学にとってこの建物の持つ何よりの価値です。
また、文化財としても、この建物はたいへん貴重です。大正12(1923)年の関東大震災の復興期に建てられた図書館として都内に残る稀少な事例であり、この時代に隆盛したフランク?ロイド?ライトの影響を受けたライト風建築の第一人者?菅原榮蔵の代表作でもあります。平成11(1999)年に東京都選定歴史的建造物、令和7(2025)年には国の登録有形文化財となりました。
禅文化歴史博物館の所蔵資料をデザインした扇子や一筆箋など、オリジナルミュージアムグッズを販売しています。
ご来館の記念に、またご家族やご友人へのお土産にいかがでしょうか。